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カンヒザクラ(寒緋桜)
カンヒザクラ群のサクラは日本には野生はないが、琉球諸島では各地にカンヒザクラが野生化している。
太くて大きい筒形または鐘形の萼筒(ガクトウ)をもち萼筒内には多量の蜜を分泌する。
枝を揺すると、雨のようにポタポタと蜜が降ってくるほどである。 
苞は扇形で、縁は深く切れ込み、歯牙は線状披針形〜狭披針形で、その先端に細長い小腺体がある。

撮影日2008/03/16   近所のお宅
学名 Prunus campanulata Maxim    バラ目 Rosales  バラ科 Rosaceae サクラ属 Prunus


落葉高木または亜高木 樹皮は紫褐色でかなり黒色を帯びることが多い
若芽は緑色、花が終わってからでる。  蜜線は紅紫色で葉柄の上端近くに1〜2個ある

花は、ふつう鐘形で垂れ下がる。
花序は、散形状でふつう3個からなる鱗片の内面には全面に絹毛があり、外面の上半部にも毛がある。
苞は、長さ3〜4ミリ 花柄は長さ約5ミリ、小花柄は長さ約1cm 萼筒は約9ミリ長鐘形で濃紅紫色

花弁は、5個長さ約1cm ふつう卵状楕円形で先端に切れ込みがある。
     1枚ずつ舞い散ることは無く花が終わると萼筒(ガクトウ)に花弁と雄しべがくっついたまま一緒に
     ポトッと落ちる。魔可不思議・・・・・。


カンヒザクラ別名
ヒカンザクラ(緋寒桜)
     早春の寒いころから開花し、花の色が濃いのところから
ガンジツザクラ(元日桜)
      九州の南部では元日(旧暦)に咲くところから
サツマヒザクラ(薩摩緋桜)
      薩摩から江戸にもたらされたところから

学名のcampanulataは「鐘形の」という意味。
            花が平開せず鐘形のことが多いためである。

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