しだれかつら
学名:Cercidiphyllum japonicum f. pendulum
カツラは、幹の横に新しい幹が生え(崩芽)、古い幹が枯れると、新しい幹が生えながら、
一株になり、だんだん大きくなって1本のおおきな木になって長生きしていきます。高さが25m以上になる

しだれ桂の葉は風に揺れて涼やかです。
水気の多いところによく生えている。
小石川植物園でも、池の近くでしたね。
かつらの木は 恐竜がいた中生代白亜紀から、
生き延びてきた古い樹木です


日本全土に自生していて、北に行くほど柔らかいようです。
(北海道のものは多少高価とか)  

樹脂成分が非常に少ない木なので、木彫に最も適した材質といわれ、木彫にこの木が一番多く使われるそうで、鎌倉彫などの出来上がりに塗装をしっかりするものに向てる。

疵のない、硬さは中位で軽く、狂いが少ないので、碁や将棋盤などにも使われています。
かつらの花は、どちらかと言うと地味気味で春に咲く  

花は5月頃咲き 雄花は太っちょで多数の雄しべが有り紅色

雌花はスマートで3〜5本の雌しべが有り桂頭は淡紅色
かつらの葉はハート型
 
葉はハート型、これを専門的には”葉は対生で心臓形、縁には鈍い鋸歯があり
裏面は粉白色をおびる。5〜7条の掌状脈がある。・・・となるのです。

夏から秋に葉を採り、それを乾かして粉にして抹香の原料を作るので、
(香の木)と言われることも多い。



”桂”と書くと誤りで桂は中国ではモクセイのことで、ふるくは平安時代までさかのぼって、花に芳香がのある
モクセイが日本に渡来する前に中国からその知識だけが先行して伝わり、
また、かつらの木炭を抹香の材料に使っていたことから香りのあろ木として誤って”桂”と付けられたではないかと考えられている。かつらの中国語は”連香樹”あるいは”五君樹”もしくは”山白果”とある。


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