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ウラシマソウ浦島草
糸状の付属体を浦島太郎が釣り糸を垂れているように見えるところからこの名がついた不思議な植物です。受粉も、仏炎苞の中に花軸があり、この筒(総苞)の広い入り口から虫がやってきて雄花の総苞の下に出口からでて、雌花のやっぱり広い口から入り受粉するのですが、出口は狭くてほとんどの虫が死んでしまうそうな。一方通行の花も珍しいと思いませんか。

撮影日 2008/04/06  小石川植物園

学名:Arisaema thunbergii subsp. urashima(Hara)Ohashi et J.Murata
サトイモ科  テンナンショウ(天南星)属
サトイモ科の多年草。球茎があり、多数の個球をつけて繁殖する。葉は一枚(小葉は11〜15枚)、葉鞘となって筒状に重なり、一見茎のように見えるため偽茎と呼ばれる。偽茎は短く、葉身は多数の小葉を鳥状につける。 葉柄の上に花柄を延ばし、仏炎苞を付け、色は紫褐色で筒部は白色を帯びる。花序付属体(ひもに見える部分)は全体に平滑で、先が細長く伸びて糸状となり長さが30cmに達する。触るとしっとり感あり。

全草に毒がある。
うらしまそう撮影日2008/04/07  佐倉城址公園

■このテンナンショウ属は、栄養状態によって雌雄が決まる。最初のうち雄株で、育っていくうち球根が太り草姿が大きくなると雌株に変身!

仲間
・マムシグサ:仏炎苞の形が舌を出したような感じ

・ミミガタテンナンショウ:仏炎苞の開いた部分が特に大きくて耳たぶのように見える

ユキモチソウ:仏炎苞の中央に1.5〜2cmの丸い白雪のような餅見たなのが付く

カラスビシャク:5〜7cmくらいの仏炎苞がひしゃくのよう

オオハンゲ:6〜10cmくらいの仏炎苞の細長い葉っぱに切れ込みなし

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