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クロッカス


クロッカスの栽培は薬用としてのサフランに始まり、日本では2つに大別され、
秋咲き種をサフラン 春咲き種をクロッカスと呼ばれている。

球茎は扁平で2〜4cm、葉は線形で開花時に10cmくらいまで伸びる。
花は5〜7cmの杯形で1株に2〜7個つける。花期は2月下旬から3月上旬

撮影日  2008/03/01 広池学園
ユリ目 Liliales アヤメ科 Iridaceae クロッカス属 Crocus 学名 Crocus L.

秋に植え、寒い冬を越し早春に花をほとんど地上すれすれのところに咲き、
黄色・白・薄紫・見せてくれる、花を薬用やスパイスとして用いるサフランに対し、
クロッカスは、観賞用栽培のみのため、春サフラン、花サフランなどと呼ばれている。

球根を堀りあげず3〜4年そのままにしておくと、じゅうたん状に咲いてくれるそうな。

クロッカスの花
アヤメ科の秋植え球根草で。地中海沿岸や小アジアに約80種分布する。

園芸主要品種

紫青色系:
ニグロボーイ、
アーリー・パーフェクション、
リメンブランズ

白色系:
ジャンヌ・ダーク、
スノーストーム、

黄色系:
マンモス・エロー、
ゴールディ・ロック、
ラージ・イエロー

そのほかに
絞り系もある・・・・・




サフランは、古代には貴重で、柱頭を乾かした粉は香料、調味料、染料、薬用のほか、高貴な女性の眉染めやマニュキアにも使用され、紀元前15世紀以前のクレタ文明(ギリシャのクレタ島で栄えた青銅器文明)は、サフラン貿易の利潤によって栄えたとの見方もある。イギリスでは14世紀に伝わり18世紀にいたるまで、南部地方でサフラン産業が続いたそうな。


外国ではこんな話が
アルプス山麓の古狼が、
猟師ライネルの一人息子クローカスをさらって自分の娘と結婚させました。悲嘆にくれて泣いたライネルの涙が、雪の上にこぼれ、そこから赤、黄、紫の可憐な花が咲きました。そこで村人は『ライネルの涙』と、この花を呼び、後にクロッカスと呼ぶようになったとさ

ギリシャ語でクロッカスと言うのは糸の意味で、雌しべの先の糸状を表してます。(花言葉集から)
参考資料:小学館:日本大百科全書

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